2017年3月29日のBBC NEWSの記事に、日本人の英語力や英語学習法や問題点について述べられています。2020年東京オリンピック/パラリンピック開催に向けて、日本は、英語が出来る十分な人材を確保できるように苦労しています。しかしながら、学校で何年間も英語を習っていても、いろいろな取り組みが行われていても日本人の英語の進捗は遅く、世界ランキングで日本人の英語力は驚くほど低いことが示されています。
- TOEICでは48ヶ国中40位
なぜ、日本人にとって英語の学習は難しいのでしょうか?この記事の中では、教育専門家の方々からいくつかの点が指摘されています。
- 日本の学校では、日本人が日本語で英語を教えることが多すぎる。英語は英語で教えるべきである。
真に語学学習をするのなら、その国の言葉で学ぶべきです。ウォンバット イングリッシュでは、ネイティブ英語講師が英語でレッスンを行います。これにより、生徒さんは話す英語の音や構造に慣れていき、英語で正しく返答できるようになっていきます。
日本語で英語を教えることは効果的ではありません。読み書きは出来ても、リスニング力が弱く英語を話せないという結果になります。日本人講師が、ネイティブ講師代わりに音声ペンを使っている塾をよく目にしますが、これでは結果的に、ネイティブスピーカーに通じにくいロボットのような奇妙な音の英語になってしまうでしょう。通じないので、手段として英語を書いて意志の疎通をはかろうとすることも日本人の生徒さんによくあることです。
- 日本の教育の完璧主義的な文化も壁となっている。
- 生徒は間違いたくないので、正しく出来ると確信するまで何かを試してみようとしない。
日本の教育の完璧主義な文化は、その言語が英語でもスペイン語でも中国語でも日本語でも、語学学習には逆効果です。学校や塾では、答えを完璧に確信するまで生徒さんは答えようとしません。長い沈黙や答えないことは、話すことを拒否しているものと外国人に理解され、さらに誤解を招くことになります。
日本では、物事には正しいやり方があるという考えがありますが、語学学習においてこれは間違いです。ウォンバット イングリッシュでは、生徒の皆さんに精一杯答えてもらえるよう積極的に促しています。どの言語においても、同じことを言うのにいろいろな言い方があり、どれも間違いではありません。英語でも日本語でもこれは同じです。
- 日本人は英語を話すことに対し、強い心理的抵抗がある。
- 完璧に英語を話さなければならないという、強いこだわりがある。
日本人は英語を話す時に完璧に話さなくていけないと思いがちです。この強いこだわりがあるため、英語力が意志の疎通をはかるのに十分になってもそれを自覚しづらくなります。ウォンバット イングリッシュでは、レッスンが始まる前のおしゃべりやレッスン中の講師からの指示、ディスカッションやディベート等、クラスで行うこと全てのコミュニケーションを常に英語で行うことにより、生徒さんがこうした問題を克服できるようにお手伝いさせていただいております。
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